《今の私》があること

【本日のリマ】

コリント人への手紙第一15章10節
ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました。

【追記】

例えるなら、サタンは、全人類の命を人質にして《この世》に立てこもった犯人です。

犯人サタンは、この世の無知を利用して、善人すらだまして、人を罪で支配します。

それゆえに、過去のパウロは、その他大勢と共に、神の教会を迫害していました。

このように《過去の私》は、被害者ではありません。

むしろ、共犯者であって、犯人サタンの一味でした。

・・・

しかし、パウロは、イエス様の《十字架の死》と《復活のよみがえり》によって、恵みを受けたことを福音とします。

パウロは、この一連のよみがえりの出来事が、サタンとの訣別となって、《今の私》に生まれ変わったと宣言します。

人は、このパウロのように《今の私》になるのです。