キリスト教弁証論の始まり

【本日のリマ】

使徒の働き18章28節
聖書によってイエスがキリストであることを証明し、人々の前で力強くユダヤ人たちを論破したからである。

【追記】

この時代の《聖書》は、旧約聖書を指します。

ここに登場するアポロは、旧約聖書に通じたユダヤ人でした。(使徒18章24節を参照)

アボロは、その旧約聖書を使って、イエス様がキリストであることを証明しています。

旧約聖書に数々預言されるキリストの姿をもって、イエス様の姿と同じであることを証明していたのでしょう。

初期キリスト教会の時代、イエス様が、来るべきキリストであると証明するために、旧約聖書の役割が、どれほど大切であったか分かります。

キリスト教弁証論の始まりです。