ホセアと姦淫の妻

【日々のリマ】2023年2月3日(金)

ホセア書5:4
彼らは、自分の悪行を捨てて自分の神に帰ろうとしない。姦淫の霊が彼らのうちにあり、彼らが主を知らないからだ。

【追記】

冒頭の聖句は、神ならぬ偶像を崇拝していると、姦淫の霊が離れないという戒めです。

神様は、ホセアに対して、姦淫の女を妻とするように命じます。(ホセア書1章参照)

神様には、ホセアを通して、人間に分からせたいことがあるのです。

ホセアは、その命令に従って、姦淫の女を妻にします。

このホセアの妻は、ホセアがいながらも、偶像崇拝をやめず、淫行を重ねます。

ホセアの気持ちはどうだったでしょう。

このようなホセアと妻の関係は、神様と人間の関係に似ます。

神様がいながら、偶像(神ならぬもの)につくことは、神様を裏切る淫行そのものだという深刻なメッセージです。

その深刻さを知らずに、偶像崇拝と淫行を続ける北朝イスラエルに、神様は警告をしているのです。