【日々のリマ】2023年1月10日(火)
マラキ書3:7
わたしに帰れ。そうすれば、わたしもあなたがたに帰る。──万軍の主は言われる
【追記】
【わたしに帰れ】と言われる神様は、人の親のようです。
親といっても、母ではありません。聖書に一貫するのは、義なる愛(父性)をもって接する神様です。
最初の人アダムが、戒めを破って、神様の元を離れました。
間違った道を進む人間に対して、神様は、預言者を何度も送り、人が帰るべき正しい道を示し続けます。
それに対する人間の答えは、こうです。
しかし、あなたがたは言う。「どのようにして、私たちは帰ろうか」と。(マラキ3:7)
親元にどうやって帰ればよいか、そのすべを知らない放蕩息子の立場です。
そこで、神様は、後のアダム(無原罪の息子)として、キリストを地上に遣わされます。
キリストが示す義と愛を通して、神様は人が帰るべき正しい道を示されています。
【わたしに帰れ】は、聖書に一貫した父なる神様のメッセージです。