再び二つの国となることはなく

【日々のレーマ】2022年12月3日(土)

エゼキエル書37:21
見よ。わたしはイスラエルの子らを、彼らが行っていた国々の間から取り、四方から集めて彼らの地に導いて行く。

【追記】
語るエゼキエルは、バビロンの地にあって捕囚の身でした。
そのエゼキエルは、バビロンの地から、神の御手に持ち上げられ、骨の満ちた平地(ゲヘナ=地獄?)に降ろされます。

(エルサレムの外には、ゴミや罪人の遺体を焼いて埋めたゲヘナという場所があったそうです。
そこから転じて、ゲヘナは地獄を意味します。)

エゼキエルが主の言われるままに預言すると、大量の骨がそれぞれにつながり、筋がついて肉が生じ、皮膚で覆われます。
さらに、エゼキエルが主の言われるままに預言すると、四方から息が吹き付けられて彼らは生き返った大集団になります(霊的復活?)。

そこで、主はエゼキエルに言われます。
37:11 主は私に言われた。「人の子よ、これらの骨はイスラエルの全家である。見よ、彼らは言っている。『私たちの骨は干からび、望みは消え失せ、私たちは断ち切られた』と。

さらに続けて、主は、彼らが散った国々から、イスラエルの子らを集めて、神の王国をつくることを語ります。

37:22 わたしが彼らを、その地、イスラエルの山々で一つの国とするとき、一人の王が彼ら全体の王となる。彼らは再び二つの国となることはなく、決して再び二つの王国に分かれることはない。