【日々のレーマ】2022年11月3日(木)
ルカの福音書4:14
イエスは御霊の力を帯びてガリラヤに帰られた。すると、その評判が周辺一帯に広まった。
【追記】
冒頭の聖句は、イエス様が40日断食と三大試練を成された後すぐのことです。
洗礼ヨハネは、イエス様を途中から不信し、イエス様のための道をなおくするという使命を果たせませんでした。
そのため、イエス様は、キリストの立場でありながら、キリストを迎える人間の立場で洗礼ヨハネが通過すべきであった苦難を代わりに受けなければなりませんでした。(この期間、イエス様は、自分がキリストであることを誰にも言ってはならないと、弟子たちに命じられています。)
そして、かつての洗礼ヨハネが野においてしたように、イエス様は、聖霊によって荒野に導かれ、悪魔の試練を受けながら40日断食をされます。
その期間が終わると、イエス様の前に正体を現した悪魔は、イエス様に対して三大試練を与えます。
その三大試練は、サタンが堕落人間から奪った創造の三大祝福(個性完成・子女繁殖・万物主管)を復帰する試練でした。
そして、冒頭の聖句になります。
ルカの福音書4:14【イエスは御霊の力を帯びてガリラヤに帰られた。すると、その評判が周辺一帯に広まった。】
それは、三大試練に勝利されたイエス様のガリラヤ凱旋の様子です。