【日々のレーマ】2022年11月2日(水)
黙示録21:2
私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとから、天から降って来るのを見た。
【追記】
冒頭の聖句を理解するには、まずノアのときに遡ります。(原理講論後編一章二節参照)
ノアのとき、三番目のハトを箱舟から放ちます。そのハトは地上に住みました。
そのことを知って、ノアは箱舟から地上に降ります。
ノアの前には、もはや大洪水の海はひいて、新しい天地が広がっていたわけです。
これは何の予兆でしょうか。
三番目のハトを放つときは、第三のアダムである再臨のキリストのときを表します。
再臨のキリストによって、以前の天地は過ぎ去り、もはや混沌の海はひいて、地上に新しい天地を迎えるという予兆です。
冒頭の黙示録で、キリストはヨハネに同じことを見せています。
ここで、ヨハネが見ているのは、千年王国のさらにその後に来る新しいエルサレムになります。
千年王国を経てキリストの系譜が地上に広がるとき、花嫁の心情に整えられた新しいエルサレムが地上に降りて来る(定着する)ということです。