むしろ神に知られているのに

【日々のレーマ】2022年10月22日(土)

ガラテヤ人への手紙4:9
しかし、今では神を知っているのに、いや、むしろ神に知られているのに、どうして弱くて貧弱な、もろもろの霊に逆戻りして、もう一度改めて奴隷になりたいと願うのですか。

【追記】
パウロがガラテヤ人へ送った手紙です。

ガラテヤ人は、異教の地でキリストに改宗した人々であって、ユダヤの古い伝統を知りません。
その彼らに対し、古い伝統を強いて本心の自由を奪う人がいたようです。

パウロは、そのことで彼らのキリストに対する信仰が揺らぎ、過去の異教に戻ることを心配しています。
そこで、パウロは、彼らを励まします。

今では神を知っているのに、いや、むしろ神に知られているのに

誰にも知られないと思えば、人は心弱くなる存在です。
しかし、その人が《神に知られている》なら、どれだけ心強いでしょうか。