オバデヤの勇気

【日々のレーマ】2022年10月15日(土)

列王記第一 18:4
かつてイゼベルが主の預言者たちを殺したときに、オバデヤは百人の預言者たちを救い出し、五十人ずつ洞穴の中にかくまい、パンと水で彼らを養ったのである。

【追記】
北イスラエルの王アハブは、彼以前の誰よりも主の目に悪であったといわれる悪王です。

このアハブは、異国の王女イゼベルを妻とした。
イゼベルは、異国のバアル信仰(神ならぬ偽物)を北イスラエルに広めた。
アハブも、バアルを拝み、バアルの祭壇を築いた。

アハブとイゼベルの夫婦は、北イスラエルを我が者顔に支配し、イスラエル本来の主の預言者を数多く殺した。

北イスラエルの宮廷長官であったオバデヤは、アハブに仕えながらも、神様を深く恐れる者であった。

オバデヤは、主の預言者が次々に殺されるときに、100人の預言者を2つの洞穴に隠して救っていた。

それは、オバデヤにしてみれば、暴君アハブとイゼベルに逆らうことであって、大きな勇気が必要なことだった。