若かった日々にあなたと結んだ契約を覚えて

【日々のレーマ】2022年10月14日(金)

エゼキエル書 16:16
あなたはまた、自分の衣服を取り出して、自分のために、斑に色どった高き所を造り、その上で淫行を行った。このようなことはかつてなく、あってはならないことだ。

【追記】
エルサレムの地は、神様が約束した地です。
そのエルサレムに対する《嘆き》と《救い=立ち直り》です。

神様は、その当時のエルサレムを、淫行を行う不貞の妻だと《嘆き》ます。
イスラエルの民による姦淫の罪が歴代にわたるからです。

そして、エゼキエル書は、こう続きます。

16:21【わたしの子どもたちを殺し、これを焼いて、ささげ物とした。】

姦淫の罪は、望まぬ妊娠を招き、堕胎や子殺しに繋がります。
人は、堕胎や子殺しの記憶に対して、良心の呵責を逃れられません。

その罪悪感を逃れるため、人は、神ならぬ偶像を作って、生贄の子殺しをしたのです。
生贄だと勝手な理由をつけ、偶像崇拝に耽ることで自分を騙したのです。

最初の罪を心から後悔できないため、罪が誘発され重なります。
それが、エルサレムの姿でした。

しかし、神様は、《救い=立ち直り》の契約を立てます。

16:60【だが、わたしは、あなたが若かった日々にあなたと結んだ契約を覚えて、あなたと永遠の契約を立てる】

16:63【こうして、わたしが、あなたの行ったすべてのことについてあなたを赦すとき、あなたはそれらを思い出して恥を見(ることはない)、もう自分の恥辱のために口を開くことはない。-神である主のことば】

神様によって《救い=立ち直り》の道が開かれます。