【本日のレーマ】2022年8月1日(月)
民数記 4.4
ケハテ族の会見の天幕での奉仕は、最も聖なるものにかかわることであって次のとおりである。
【追記】
レビ人というのは、イスラエルにあって、神様と祭司に仕えて天幕(神殿)の奉仕を行う部族です。
民数記によれば、そのレビ人には、家ごとに専門の仕事が振り分けられていました。
メラリ族の家は、聖所の【土台】に係わる仕事を専門に行います。
ゲルション族の家は、聖所の【幕】に係わる仕事を専門に行います。
そして、ケハテ族の家は、天幕の内側の【契約の箱】に係わる仕事を専門に行います。
神様は、ケハテ族の仕事は、その中でも最も聖なるものにかかわることだと言われます。
契約の箱に係る仕事を専門に行っていたからです。
契約の箱は、神様の右側から地上に来られるキリストを象徴します。
そうしてみると、神様は、やがて来られるキリストが何よりも聖なる方であると言っていることになりますね。
さて・・
上に述べたように、レビ人の一族の仕事は、一種の専門職です。
そのため、私が休んだからといって、他の家の者が勝手に代わることはできません。
神様から任された仕事には、他の者ではできない、自分でなければできない責任があるということでしょうか。
それは・・・私たち一人一人には、神様に対して、個性真理体として自分にしかできないことがあるという原理の教えにもつながりますね。