【本日のレーマ】
2022年7月26日(火)
詩篇 119.9
どのようにして若い人は自分の道をきよく保てるでしょうか。
あなたのことばに従ってそれを守ることです。
【追記】
詩篇119編の読み人は、19節で【私は地では旅人です】と身分を明かします。
地上の長い人生を飄々と歩みつつ、この世の人々の人生を沢山みてきた旅人の印象です。
良いときばかりではなかったでしょう。【私のたましいは、ちりに打ち伏しています】と打ち明けます。
その旅人が行き着いた結論は、【私は私の道を申し上げました。~どうか、あなたのおきてを私に教えてください】でした。
旅人は、なぜそう思ったのでしょう。それは、年を重ねて何が人にとって幸せかを悟ったからのように思います。
【幸いなことよ、全き道を行く人々。主のみおしえによって歩む人々】
【まことに、彼らは不正を行わず、主の道を歩む】
旅人は、自分の人生を振り返って、若い人々のことも心配します。
それは若いときには、自分の力で何でもできるという気持ちが特に強く、おごりたかぶりから道をあやまるからでしょう。
若者の本当の賢さは、自分の自由行動の背景には、私たちを造られた親である神様の「正しくあって幸せになりなさい」という願いがあることを知ることでしょう。
伝道者の書 12章1節からです。
【あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。】