子は神様から信頼されて預かったのだ

【本日のレーマ】
2022年7月22日(金)

申命記 21.16

その人が自分の息子たちに財産を譲る日に、

長子である、そのきらわれている者の子をさしおいて、

愛されている者の子を長子として扱うことはできない。

【追記】

今日出た聖句は、愛される出自と、嫌われる出自で、神様は子(私たち)を差別しないことを教えています。

アダムエバは堕落してエデンの園を追われました。その直後すぐに神様は復帰の道を準備し始めます。

このことで、神様が、出自によらず私たちを愛してくださっていることを感じましょう。

また今日出た聖句は、親は、自分の目で子を扱ってはいけないことも教えています。

古今東西、親は子を産みますが、成長した後、親の物にはなりません。

それなのに、親の持ち物だと思って子を愛するのは、親の自己愛(エゴ)であって、子にその愛は伝わらず、子は善く成長しません。

では、親にとって、子はどういう存在でしょうか。

子を自分の物と思うのは、神様の存在を忘れているからです。

子は、神様が親を信頼したからこそ預けたものと考えましょう。

神様から、自分を信頼して預けられた授かり物であれば、自分勝手のエゴでは扱えません。

神様の存在を通して、親は子に対する本当の意味の責任を感じます。

そのことが分かれば、私たちの子育ての態度(愛)が正しく善くなります。