【日々のレーマ】
2022年7月20日(水)
ピリピ人への手紙 1.12
さて、兄弟たち。
私の身に起こったことが、
かえって福音を前進させることになった
のを知ってもらいたいと思います。
【追記】
パウロは【キリストのゆえに投獄されている】ことが、かえって福音を前進させたと感謝しています。
そのパウロの態度を知って、信徒たちの大多数は、【主にあって確信を与えられ】、【恐れることなく】、【ますます大胆に神の言葉を語るようになった】のだからと。
以前の教会には、党派心をあらわに妬み争ってキリストを宣べ伝える者もいて、パウロを苦しめていたと告白します。
しかし、投獄されたことで、パウロは、妬むその者たちのことも愛し理解できるようになったと感謝します。
私たちの今と重なります。
私たちも、試練のなかにある今こそ、成長し、愛せないものを愛せるようになりましょう。
パウロは、投獄されている自分の身を案じるよりも、愛する信徒たちのことを鼓舞します。
1.27 【ただ、キリストの福音にふさわしく生活しなさい。】
1.28 【どんなことがあっても、反対者たちに驚かされることはないと。それは、彼らにとっては滅びのしるしであり、あなたがたにとっては救いのしるしです。これは神から出たことです。】
試練すらも神から出たことですから、明るくありましょう。