信仰の手本

【今朝のレーマ】
2022年6月23日(水)

使徒行伝 6.5

この提案は全員の承認するところとなり、

彼らは、信仰と聖霊とに満ちた人ステパノ、およびピリポ、プロコロ、ニカノル、テモン、パルメナ、アンテオケの改宗者ニコラオを選び、

【追記】

原始キリスト教会の話です。

信徒の数が増えるにしたがって、問題が生じました。

それは、ギリシャ語を話すユダヤ人と、ヘブル語を話すユダヤ人の対立でした。

対立の原因は何だったでしょうか。

食事の分配に対する不満でした。

遠目に見る分には、幼くて微笑ましい原因ですね。

しかし、当人同士にとってみれば、互いに憎しみ合うまでの問題です。

隣人愛をといたイエス様を慕って集まった者同士でありながらです。矛盾がここにあります。

そこで、十二使徒と弟子全員を呼び集めて話合いがもたれます。

そこで決まった方針は、『神のことばをあと回しにして、食卓に仕える者(奴隷)はよくありません。』

そこで、御霊と知恵に満ちた評判の良い7人をまず立てましょう。

想像するには、信仰のお手本になる7人を立てて見習おうということでしょう。

この提案は全員の承認するところとなって、信仰の手本となる7人が選ばれました。

思い出すのは、再臨主お父様が、亨進様の信仰を認められ、この信仰を越える者はいないと言われていた点です。

亨進様は、お父様が公認された信仰の手本(キリストの体)であるわけです。

そして、私たちの至らない現実(反目や対立)は、神様とキリストのいないところ、つまり信仰のないところで生まれているということ。

そのため、私たちは、亨進牧師を信仰の手本(キリストの体)としていきましょう。