過去との訣別

【今朝のレーマ】2022年6月10日(金)

エズラ記 10.8
それには、つかさたちや長老たちの勧告に従って、三日のうちに出頭しない者はだれでも、その全財産は聖絶され、その者は、捕囚から帰って来た人々の集団から切り離されることになっていた。

【追記】

バビロンの捕囚からエルサレムに人々が帰還した時の場面です。

帰還した人々に出頭が求められました。

集まった人々は神の宮の前で大雨に打たれて震えています。

そこに、エズラは言います。

あなたがたは異教の女をめとってイスラエルの罪過を増し加えた。

父祖の神、主に告白して御旨にかなったことをしなさい。異教の女から離れなさい。

ここで大切な点は、行動する前に【主に告白しなさい】といっている点です。

過去の行動や思いは神様に向いていたでしょうか。

主に告白することで、神様の前に素直になりなさいということです。

その上で、異教の過去から離れなさいということです。

それは、バビロンから帰った選民が、父祖の地エルサレムにおいて新しく出発するために越えなければならないことでした。

捕囚から帰った人々の答えはこうでした。

エズラ記12.12 全集団は大声をあげて答えて言った。「必ずあなたの言われたとおりにします。