【今朝のリマ】2022年6月7日(火)
ダニエル書 6.22
私の神は御使いを送り、獅子の口をふさいでくださったので、獅子は私に何の害も加えませんでした。
それは私に罪のないことが神の前に認められたからです。
王よ。私はあなたにも、何も悪いことをしていません。」
【追記】
バビロン滅亡後の数年の間、その地はダリヨスが王として統治します。
この王は、ダニエルを大臣に重用します。
妬んだ家来たちは、王以外を祈願する者は獅子の穴に投げ込むとう法律を作ります。
家来たちは、ダニエルがイスラエルの神様に祈願するのを知っていたからです。
そのために、ダニエルは捕られます。
王は、ダニエルのことを非常に憂えて、日暮れまでダニエルを救おうと努力します。
しかし、法律は変えられません。ダニエルは獅子の穴に投げ込まれます。
その夜、王は、断食し、一睡もしませんでした。朝になると、王は獅子の穴に急ぎます。
日々のリマは、その場面です。
神様は獅子の口をふさぎ、ダニエルを守ったのでした。
その後、どうなったでしょうか。
感動した王は国中に命令を出します。
ダニエル書 6.26~
私の支配する国においてはどこででも、ダニエルの神の前に震え、おののけ。
この方こそ生ける神。永遠に堅く立つ方。
その国は滅びることなく、その主権はいつまでも続く。
この方は人を救って解放し、天においても、地においてもしるしと奇蹟を行い、獅子の力からダニエルを救い出された。
・・・
王の命令を聞いてどう思われたでしょうか。
私たちがいわれのない苦難を受ける時、その時それに立ち向かえば、神様を証すことができるのだと感じます。