【日々のレーマ】
コリント人への手紙第二,13章8節
私たちは、真理に逆らっては何もすることができませんが、真理のためならできます。
【追記】
人は、偽りの道と知った上で、進むことはできません。
真理に逆らえば、良心の呵責に耐えかねないからです。
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良心は、神様が人に与えた人生の羅針盤です。
ここぞという時は、良心に尋ねましょう。
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その良心に尋ねることを怠って、自分を真理と主張していれば、周囲とのあつれきが次々に生じます。
そうなると、夏目漱石の草枕の一節が、身にしみるかもしれません。
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」
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そんな崖っぷちに立つ前に、いくらでも良心に尋ねましょう。
良心に尋ねれば、真理の源泉は自分にも相手にもなく、神様とキリストにあると分かります。
そうなれば、真理が見えて、真理のためできるようになります。