掘った穴に落ちる者

【日々のレーマ】

詩篇,7篇15節
彼は穴を掘って、それを深くし、自分が作った穴に落ち込みます。

【追記】

詩篇7篇では、嘘いつわりによって、相手を傷つける人が登場します。

ここでの嘘は、他愛のない嘘や、優しい嘘ではありません。

相手に、悪意が伝わる嘘です。

本人も気づかない内に、邪心が口から出ています。

・・・

しかし、そんな嘘は、身から出たさびになります。

・・・

詩篇7篇は、そうして嘘をつき続けた末の結果を、こう表現します。

彼は穴を掘って、それを深くし、自分が作った穴に落ち込みます。(詩篇,7篇15節より)

いずれのときか、嘘で、がんじがらめになっています。

・・・

そうならないためには、どうしましょう。

詩篇7篇の締めくくりの言葉は、こうです。

私は、主をほめたたえます。その義にふさわしく、いと高き方、主の御名をほめ歌います。