【日々のレーマ】
箴言,30章5節より
神のことばは、すべて精錬されている。
【追記】
新約聖書、すなわちイエス様の言葉は、今から二千年近く前です。
旧約聖書は、さらにそれ以前になります。
日本で言えば、弥生時代の昔になります。
聖書は、日本で最古の古事記や日本書紀よりも、さらに昔の書物なのです。
一般の人が今も読む書物の中で、聖書は世界最古の書物と言ってよいでしょう。
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普通であれば、古いものは、社会情勢や価値観の変化に合わないために、廃れていきます。
たとえ、時の宗教の聖典であろうと、時代に合わなければ廃れます。
そんな時代の荒波にあっても、聖書は廃れませんでした。
そのこと自体が、奇蹟です。
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さらに、聖書に触れる人々に、その時代その時代にあった神の知恵を授けています。
現代においても、聖書が与える神の知恵は、まったく新しいのです。
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なぜ、このように聖書は、特別なのでしょうか。
箴言の書は、こう言います。
神のことばは、すべて精錬されている。(箴言,30章5節より)
神の言葉は、精錬されているために、廃れてしまうたぐいの余計な混じりけがありません。
その言葉は、ますます精錬され、熱なる愛と、光なる真理を、人々に放ち続けるのです。