一人の証言に左右されない

【本日のレーマ】

コリント人への手紙第二13章1節より
二人または三人の証人の証言によって、すべてのことは立証されなければなりません。

【追記】

立証のルールです。聖書に次のようにあります。

いかなる咎でも、いかなる罪でも、すべて人が犯した罪過は、一人の証人によって立証されてはならない。二人の証人の証言、または三人の証人の証言によって、そのことは立証されなければならない。(申命記、19章15節より)

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もし、思い込みや悪意が、証言にあれば、その証言は信用できません。

場合によっては、十戒の一つである、あなたの隣人について、偽りの証言をしてはならない、に違反します。(出エジプト記、20章16節を参照)

そこで、律法は、真実の立証に、二人または三人の証言を必要とします。

各々の異なる方向からの証言を照らし合わせることで、真実を正確にあぶり出すことができるからです。

イエス様も、こう言われています。

もし聞き入れないなら、ほかに一人か二人、一緒に連れて行きなさい。二人または三人の証人の証言によって、すべてのことが立証されるようにするためです。(マタイ、18章16節より)

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一人の証言が、インターネットですぐ情報拡散する現代だからこその注意になります。