【本日のリマ】
マタイの福音書13:16
しかし、あなたがたの目は見ているから幸いです。また、あなたがたの耳は聞いているから幸いです。
【追記】
イエス様が、たとえで話す理由はこうです。
わたしが彼らにたとえで話すのは、彼らが見てはいるが見ず、聞いてはいるが聞かず、悟ることもしないからです。(マタイ13:13)
目の前にいるイエス様がキリストであると悟らない人々に、直接に語っては責任に耐えられないから、たとえで話すということです。
さらに、イエス様はこう言われます。
しかし、あなたがたは、目は見ているから幸いです。耳は聞いているから幸いです。(マタイ13:16)
この《あなたがた》は、目の前にいた弟子たちだけのことではないでしょう。本当の意味で弟子たちが生まれ変わるのは、イエス様の復活後であり、そのこともイエス様はお分かりだったからです。
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ここでイエス様から幸いと言われた《あなたがた》とは、地上でキリストに生きて出会う人々のことです。
それは、次のイエス様の言葉から分かります。
まことに、あなたがたに言います。多くの預言者や義人たちが、あなたがたが見ているものを見たいと切に願ったのに、見られず、あなたがたが聞いていることを聞きたいと切に願ったのに、聞けませんでした。(マタイ13:17)
人は、イエス様を目で見て、耳で聞いたなら、その言動から、その方がキリストであると心で悟ることが大切なのです。