【日々のリマ】2023年1月27日(金)
詩篇19:2
昼は昼へ話を伝え 夜は夜へ知識を示す。
【追記】
この詩篇19篇の作者はダビデだと言われています。
少年期のダビデは、父の手伝いで羊飼いをしていました。
羊飼いは、昼は羊たちに草を食べさせ、夜は羊の番をしながら星を見ます。
昼は昼へ話を伝え 夜は夜へ知識を示す。(詩篇19:2)
この第2節における(昼/夜)を区切るという感覚は、ダビデの羊飼いの生活経験にヒントがあるように思います。
言い換えると、昼は昼への生活は、羊たちに草を与えるように、人々に神様の話を伝えます。
一方、夜は夜への生活では、星の光を見るように、神様の知識(真理)が一人一人に降り注ぎます。
手前味噌になりますが、毎日ブログを書いていると、この感覚を少しだけ感じます。
こちらのブログは、昼に考えた下書きに、夜寝て朝目覚めたときに感じた視点を加えるようにしています。
昼に聖書を読むだけでは、通り過ぎることが多くて、味も素っ気もありません。
そこで、夜に星を仰ぐように、神様の光を尋ねて照らしてこそ、味わいが少し増すのかもしれません。