ミカヤの直言

【日々のレーマ】2022年9月19日(月)

歴代誌第二 18:16
自分の家に無事に帰らせよ

※王アハブを失った兵士を家に無事に帰らせよという意味

【追記】
南ユダの王ヨシャファテ(イエス様の系譜上の人物)は、先祖ダビデの最初の道にならっていました。ヨシャファテは、唯一なる神様への信仰を持ち、偶像を取り除き、国民に律法を広めました。

一方、北イスラエルの王アハブは、預言者エリアの敵対者となった暴君であって、列王記第一16:30には【彼以前のだれよりも主の目に悪であることを行った】とある人物です。

ヨシャファテは、姻戚関係にあったアハブの国を訪問します。
アハブは、ヨシャファテに対して、ラモテ・ギルアデへの侵攻を持ちかけます。

ヨシュファテは、アハブに対して主の声を伺うように言います。
アハブの四〇〇人の預言者は、アハブに都合の良く、侵攻の勝利をいいます。

アハブの近くには、暴君アハブを恐れて良いことをいう偽預言者しかいませんでした。
それを見破ったヨシュファテは、他に預言者はいないかとアハブに問います。

アハブは、自分に悪いことばかりを預言するミカヤを遠ざけていました。
そのミカヤを呼びに行った使者は、ミカヤに《他の者は王に良いことを言っているので、良いことを述べてください》と言い含めます。

それに対してミカヤは【主は生きておられる】と答え、アハブの前で、侵攻の失敗とアハブの死を預言します。
その直言を軽んじたアハブは、侵攻の地で死にます。

自分に悪いメッセージも、謙虚になって聞けるかが問われますね。