安息日を大切に

【本日のリマ】

エレミヤ書17章22節
また、安息日に荷物を家から出すな。いかなる仕事もするな。安息日を聖なるものとせよ。わたしがあなたがたの先祖に命じたとおりだ。

【追記】

エレミヤ書17章の後半は、安息日を大切に守る戒めです。

安息日とは、《何々をするな》で人を裁くことだけが目的ではありません。

安息日は、神様に礼拝を捧げる時間をもつ日です。そして家族とくつろぐ日でもあります。つまり、神様と家族と一緒にくつろぐ日だということです。

このように人が休みを正しく取れば、神様から離れて日常に溜まった様々なひずみが解消されます。

こう考えると、安息日は、神様と人間のどちらにとっても欠かせない休息です。

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また、安息日をしっかり休もうとすれば、残りの平日に仕事の目途(計画)を立てる必要があります。そうなれば、一週間の生活に正しいメリハリとリズムができます。

新約聖書のヘブル人への手紙4章9~11節にも、こうあります。

したがって、安息日の休みは、神の民のためにまだ残されています。
神の安息に入る人は、神がご自分のわざを休まれたように、自分のわざを休むのです。
ですから、だれも、あの不従順の悪い例に倣って落伍しないように、この安息に入るように努めようではありませんか。