わたしのしもべヤコブよ、恐れるな。

【本日のリマ】

エレミヤ書46章27節
わたしのしもべヤコブよ、恐れるな。イスラエルよ、おののくな。見よ。わたしがあなたを遠くから、あなたの子孫を捕囚の地から救うからだ。ヤコブは帰って来て、だれにも脅かされずに平穏に安らかに生きる。

【追記】

《ヤコブの民》とは、南朝ユダにおいて主なる神様に従う民のことです。

このエレミヤ書46章は、バビロンがエジプトの王朝を打ち破ることが述べられます。

その近隣国エジプトの没落を見ることになる選びの民は、我が身のことと恐怖を感じたでしょう。

神様の意図は想像するばかりですが・・・

バビロンを強国にすることは、いずれバビロン捕囚される民をバビロンの地で近隣国から守るためだったかもしれません。

私達が学んだ世界の歴史には、その背後に神様のご意志と、人間の自由(責任)が流れていると思います。

それは現代も変わりません。今、世界で起きていることから、神様のご意志を知りましょう。