【本日のリマ】
テサロニケ人への手紙第二3:8
むしろ、あなたがたのだれにも負担をかけないように、夜昼、労し苦しみながら働きました。
【追記】
怠惰に対するパウロの教会指導です。
パウロは、苦労せずにもらったパンは食べなかったと。
それは、パウロが労しなければ、周囲の人たちがそれを見習って怠惰になってしまうからです。
神様の元に集まった仲間として、互いがお手本になるということを教えています。
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手本を周囲に示す上で、パウロの厳しい姿勢は、次の指摘に現れます。
ところが、あなたがたの中には、怠惰な歩みをしている人たち、何も仕事をせずにおせっかいばかり焼いている人たちがいると聞いています。(テサロニケ第一3.11)
相手のことが気になりだすと、ついつい人は《おせっかい》になるでしょう。
しかし、その《おせっかい》は、相手の最後まで責任をもつ《愛》とはちがいます。
《おせっかい》に時間をとられてしまえば、徒労に終わります。
パウロは、それに対して、次のように勧めます。
そのような人には注意を払い、交際しないようにしなさい。その人が恥じ入るようになるためです。(テサロニケ第一3.14)
この厳しい姿勢は、縦的な姿勢です。
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人が《おせっかい》を焼くと、相手は横的になるばかりで言い訳して、神の聖霊は働きません。
そこで大切なことは《注意を払う》ことです。距離を置いて見守るということですね。
そうすれば、神の聖霊が働いて、相手が変われる環境と時が早くきます。