立腹を受けても

【日々のリマ】

伝道者の書10:4
支配者があなたに向かって立腹しても、あなたはその場を離れてはならない。冷静でいれば、大きな罪は離れて行くから。

【追記】

この聖句の内容は、み旨や仕事を歩む上で経験することかもしれません。

この《支配者》を、神様と捉えるか、人と捉えるかで意味は違います・・・

とりあえず身近な例として、《支配者》を人としましょう。

・・・

神様は、み旨をなす上で《あなた》に自由意志(責任)を与えています。

ですから、今なすべきことの答えを《支配者》に求めてはいけません。

《支配者》は、神様と違ってあなたのすべてを知りませんから、なすことすべてを教えることはできません。

《あなた》が、神様から与えられた自由意志で考えて、なすべきことの正しい答えを得る必要があります。

・・・

《支配者の立腹》を受けないことを目指す人は、いずれ《その場を離れる》ことになります。

なぜなら、その場から逃げれば、手っ取り早く《支配者の立腹》を受けないからです。

・・・

しかし、聖句は《その場を離れてはならない》と言います。

それは、《あなた》には、まかせられた責任があるということです。

・・・

そして自由意志(責任)を果たせば、支配者の機嫌などより大きな(つまり大局的な)罪は離れていきます。

・・・

人の機嫌を気にするよりも、神様に向き合いましょう。