神に背くアハズ

【日々のリマ】2023年2月17日(金)

歴代誌第二28:22
アッシリアの王が彼を苦しめたとき、このアハズ王は、さらに主の信頼を裏切った。

【追記】

歴代誌第二28章は、南朝ユダの王アハズの話です。

アハズは、王として偶像崇拝を繰り返し、主の信頼を裏切りつづけます。

戦に負けるたびに、新たな偶像崇拝を始めます。

驚くその理由は、敵が強いのは敵の神々(神ならぬ偶像)が強いからだとうそぶくのです。

父祖伝来の神がありながらです。

そこに父なる神をおとしめようとする反抗があります。

それは、あたかも親子関係の断絶に見えます。

その反抗ゆえに、外に別の権威を求めます。

もしもアハズから心を開けば、神様は違う姿を見せたでしょう。

アハズは、そこに気づかぬ愚かさを、人々に教訓として教えています。