悔い改めのための宣告

【日々のリマ】2023年2月13日( 月)

イザヤ書47:7
あなたは『いつまでも女王でいよう』と考えて、これらのことを心に留めず、自分の終わりのことを思うことさえしなかった。

【追記】

イザヤ書47章は、バビロンの女に対する悔い改めのための宣告です。

バビロンという国は、強大な国力を有し、栄華を誇る立場であり、女王を象徴する立場です。

そのバビロンは、南朝ユダの民を捕囚する国になります。

捕囚それ自体は、神様のご計画です。

捕囚によって民を苦しめることが目的ではありません。

本来の目的は、捕囚の民に罪を悔い改めさせ、選びの民として再び立てることです。

しかし、捕囚を行ったバビロンは、王が変わるにつれて、無情に捕囚の民を苦しめるようになります。

そこで、神様は、イザヤを通して、国力と栄華を誇るバビロンの女にこう言います。

あなたはもう、国々の女王と呼ばれることはないからだ。(イザヤ書47:5)

あなたは『いつまでも女王でいよう』と考えて、これらのことを心に留めず、自分の終わりのことを思うことさえしなかった。(イザヤ書47:7)

子を失うことと、やもめになること、この二つが一日のうちに、瞬く間にあなたのところにやって来る。(イザヤ書47:9)

あなたの知恵と知識、これがあなたを迷わせた。だから、あなたは心の中で言う。『私だけは特別だ』(イザヤ書47:10)

助言する者が多すぎて、あなたは疲れている。(イザヤ書47:13)

バビロンの女は、悔い改めて立ち戻るしかありません。