【日々のリマ】2023年1月24日(火)
ゼカリヤ書8:23
万軍の主はこう言われる。「その日には、外国語を話すあらゆる民のうちの十人が、一人のユダヤ人の裾を固くつかんで言う。『私たちもあなたがたと一緒に行きたい。神があなたがたとともにおられる、と聞いたから。』」
【追記】
ゼカリヤ書第8章は、バビロン捕囚から開放された選びの民が、エルサレムへ帰還した時代です。
彼らが帰った故郷エルサレムは、荒れ果て、城壁もない廃墟の街でした。
今まで捕囚の地で苦労した民ですが、これからはエルサレムを復興する苦労が待っています。
そんな苦労の多い民を、神様は励まします。
そして、神様は、かつてエルサレムを失う原因となった悪弊を断ち切る忠告をします。
互いに心の中で悪を謀るな。偽りの誓いを愛するな。これらはみな、わたしが憎むものだからだ。(ゼカリヤ書8:17)
そうすればエルサレムには栄光の未来があることを預言(予定)します。
あなたがたは国々の間でのろいとなったが・・あなたがたは祝福となる。(ゼカリヤ書8:13)
多くの国の民、強い国々が、エレサレムで万軍の主を尋ね求め、主の御顔を求めるために来る。(ゼカリヤ書8:22)
その日には、外国語を話すあらゆる民のうちの十人が、一人のユダヤ人の裾を固くつかんで言う。『私たちもあなたがたと一緒に行きたい。神があなたがたとともにおられる、と聞いたから。』(ゼカリヤ書8:23)
帰還した民によるエルサレムの復興によって、神の王国が近づくことが示されています。