【日々のリマ】2023年1月2日(月)
ゼカリヤ書14:8
その日には、エルサレムからいのちの水が流れ出る。
【追記】
ゼカリヤは、主の日が来て、主が不法の悪と戦うことを告げています。
パウロ書簡のテサロニケ第二の手紙には、主の日についてこうあります。
2:3【どんな手段によっても、だれにもだまされてはいけません。まず背教が起こり、不法の者、すなわち滅びの子が現れなければ、主の日は来ないのです。】
【まず背教が起こり】ということは、遠くのどこかで始まるのではありません。
主に近いところで始まるからこその【背教】です。
救いの真理を聞きながら、それを喜ばずに、偽りを信じて不義を喜ぶ人たちのことです。
2:11-12【それで神は、惑わす力を送られ、彼らは偽りを信じるようになります。それは、真理を喜ばないで、不義を喜んでいたすべての者が、さばかれるようになるためです。】
冒頭の聖句に戻りましょう。主の日が来てさばきがあって、エルサレムからいのちの水が流れ出るようになります。
いのちの水とは何でしょう。
エゼキエル書47章には、エゼキエルが見た幻のエルサレム神殿(地上に来られるキリストの象徴)から、水が流れ出ることが書かれています。この水は流れるに従って水かさを増して川になり、海に注ぎます。
エゼキエル47:9【この川が流れて行くどこででも、そこに群がるあらゆる生物は生き、非常に多くの魚がいるようになる。この水が入ると、そこの水が良くなるからである。この川が入るところでは、すべてのものが生きる。】
いのちの水は、この水が入ると、そこの水が良くなる水です。良くすることですべてのものを生かす水、すなわち人を救う真理ということです。