ハバククのキリスト預言

【日々のレーマ】2022年12月25日(日)

ハバクク書3:4
その輝きは光のよう。ひらめきが御手から上り、そこに御力が隠されている。

【追記】
預言者ハバククは、南朝ユダの末期において、国内の暴虐を嘆きます。
国内の信仰は麻痺し、悪しき者が正しい者をさばく、曲がった国になっていました。

ハバククは、その南朝ユダにおいて苦しむ民を救って欲しいと主に祈ります。
しかし、主のご計画は、ハバククの願った通りではありませんでした。

もっと暴虐なカルデア人(バビロン)を起こして、南朝ユダを陥落させて裁くというものでした。
ハバククが言う、悪しき者が正しい者を裁く南朝ユダを、それ以上に悪しきバビロンをもって裁くという主のご計画です。

主は、ハバククにこう告げます。

ハバクク書2:4【しかし、正しい人はその信仰によって生きる。】

このハバククの預言(神様の予定)は、バビロン捕囚の中で信仰を保つ正しい人によって成就します。

南朝ユダの暴虐の元凶であった人々は、バビロンの軍勢によって、やがて滅びます。

そしてバビロンに捕囚された民の一部は、数十年に及ぶ捕囚の身を信仰によって行きることになります。【正しい人はその信仰によって生きる】の時代です。

信仰を保った捕囚の民はエルサレムに帰り、その民の中からイエス様がお生まれになります。

ハバククは、そのイエス様が地上にお生まれになることを預言して、次のように賛美します。

ハバクク書3:3【神はテマンから、聖なる方はパランの山から来られる。その威光は天をおおい、その賛美は地に満ちている。】

ハバクク書3:4【その輝きは光のよう。ひらめきが御手から上り、そこに御力が隠されている。】

ハバクク書は、南朝ユダの末期からバビロン捕囚を経てイエス様が地上にお生まれになる主のご計画を伝えるキリスト預言の書です。