称号について気になった話

【日々のレーマ】2022年11月29日(火)

ダニエル書12:1
その時、あなたの国の人々を守る大いなる君ミカエルが立ち上がる。

【追記】

本日は、ミカエルの称号について気になったという話です。

ダニエル書(新改訳2017)には、ミカエルに「大いなる君」という称号がつきます。

個人の感想になりますが・・

「大いなる君(プリンス)」という称号は、ミカエルがいくら偉い天使だからといって、神様の右の座から来られる神の子キリストを差し置いて、どうも違和感があります。

この聖句の「プリンス」の原語(sar)には、プリンスの他に、キャプテンの意味がありました。
御使いたち(軍)のキャプテンなら、大いなる軍隊長ミカエルとイメージするのが自然に思えてきました。

なぜ軍隊長とイメージするのが自然かというと、黙示録に、ミカエルが御使いたちを率いて古き竜と戦うとあるからです。

ヨハネの黙示録12:7 【さて、天に戦いが起こって、ミカエルとその御使いたちは竜と戦った。】

ちなみに、新共同訳のダニエル書で、ミカエルの称号は「大天使長」となっています。