もうしばらくすれば、確かに

【日々のレーマ】2022年11月17日(木)

イザヤ書29:22
それゆえ、アブラハムを贖い出された主は、ヤコブの家についてこう言われる。「今からヤコブは恥を見ることがなく、今から顔が青ざめることはない。

【追記】
イザヤ書29章は、イザヤを通して、主が、アリエル(エルサレムのこと)と主の関係を語っています。

1~8節には、主が侵略者からエルサレムを守るお姿が、語られます。

しかし、9~16節には、エルサレムの人々の愚かさが、語られます。
その愚かさゆえに、民は深い眠りの霊が注がれた状態で、欺瞞の世を謳歌します。

29:13【この民が口先でわたしに近づき、唇でわたしを敬いながら、その心がわたしから遠く離れているからだ。彼らがわたしを恐れるのは、人間の命令を教え込まれてのことである。】

29:16【ああ、あなたがたは物を逆さに考えている。陶器師を粘土と同じに見なしてよいだろうか。】

この愚かさのゆえに、彼らは聖なるエルサレムから絶え果てるのです。
そして、17~24節には、主によるエルサレムの回復が、語られます。

29:17【もうしばらくすれば、確かに、レバノンは果樹園に変わり、果樹園は森に見えるようになる。】

29:20【横暴な者はいなくなり、嘲る者は絶え果て、よこしまなことを企む者はみな絶ち滅ぼされるからだ。】

29:23【ヤコブの聖なる者を聖として、イスラエルの神を恐れるからだ。】

もうしばらくすれば確かにです。
主のよる艱難は幸いです。