隣人から奪うな

【日々のレーマ】2022年9月27日(火)

アモス書 8:2
主は言われた。「アモス。何を見ているのか。」
私が、「一かごの夏の果物です」と言うと、主は私に言われた。
「わたしの民イスラエルに終わりが来た。わたしはもう二度と彼らを見過ごさない。

【追記】
アモスが見ていた【夏の果物】は、一時的な栄華の象徴でしょう。

主は、イスラエルの民の企みをアモスに伝えます。

8:5-6【欺きの秤で欺こう。弱い者を金で買い、貧しい者を履き物一足分で買おう。屑麦を売ろう。】

イスラエルで横行していたのは、真実正当な取引ではなく、隣人から奪う行為だったのです。
隣人から奪う行為は、タコが自分の足を食べる行為と同じで、何も増えません。
お互いの信頼が無くなり、やがて自滅する行為です。

亨進師は、2022/9/21説教で次のように語られています。

【自由がありますが、責任があります。自分に自由がありますが、他の人の人権を奪うことはできません。】

【神野君は自分勝手に家を、自分とまりこさんの土地の両方に建てることはできません。】

【強権のシステムではそれをすることができます。まりこさんは何もすることができません。】

【しかし、真理を追求すれば、そうではありません。隣人の人権を守る責任。】

【すでに利他的な文化です。】

【そのような文化において、お互いが信じることができます。はるかに信じることができます。】