【日々のレーマ】2022年8月28日(日)
エゼキエル書 13:18
あなたがたは、わたしの民のたましいを罠にかけ、自分たちのたましいのために人々を生かしているのだ。
【追記】
南朝ユダが滅びたため、キリストを地上に降臨させるための選民の系譜は、捕囚の民が引き継ぎました。
捕囚の民は、バビロンという異教の地において、唯一なる神様への信仰を保つことが神様の願いでした。
そこで、神様は、エゼキエルやエレミアといった預言者を立て、捕囚の民が直面する厳しい現実を越えるために必要なみ言葉を与えていました。
一方、この当時、彼らの中に偽預言者と女呪術師があらわれ、捕囚の民を惑わしていました。
エゼキエル書13章には、そんな偽預言者らの『特徴』と『行動』と『末路』が書かれています。
ここでは、偽預言者らの『特徴』と『行動』を抜粋してみます。
2節【自分の心のままに預言する者ども】
3節【自分で何も見ないのに、自分の霊に従う愚かな預言者ども】
6節【彼らはむなしい幻を見、まやかしの占いをして、「主のことば」などと言っている】
10節【実に彼らは、平安がないのに「平安」と言って、わたしの民を惑わし】
16節【エルサレムについて預言し、平安がないのに平安の幻を見ていたイスラエルの預言者どもよ】
17節【自分の心のままに預言するあなたの民の娘たち】
18節【人々のたましいを罠にかける女たち】
22節【正しい人の心を偽りで悲しませた】
22節【悪しき者を力づけ、彼が悪の道から立ち返って生きることがないようにした。】
これら偽預言者らの『特徴』と『行動』を参考にすることで、私たちも偽預言者らを見抜く目を持ちましょう。