空論に走る者

【日々のレーマ】
2022年7月18日(月)

テトスへの手紙 1.12

彼らと同国人であるひとりの預言者がこう言いました。

「クレテ人は昔からうそつき、悪いけだもの、なまけ者の食いしんぼう。」

【追記】

初期キリスト教会で起きた問題をパウロが注意します。

パウロは信徒間にどんな問題があると言っているのでしょうか。

1.10 【実は、反抗的な者、空論に走る者、人を惑わす者が多くいます。】

1.14 【ユダヤ人の空想話や、真理から離れた人々の戒めには心を寄せないようにさせなさい。】

1.16 【彼らは、神を知っていると口では言いますが、行いでは否定しています。実に忌わしく、不従順で、どんな良いわざにも不適格です。】

(特に空論に走る者について)

亨進牧師は、Qアノンのことをインチキだとハッキリいいました。

Qアノンは、「トランプは当選するからボップコーンを食べて待っていればよい」と言ったのです。

楽観的になった私たちの一部は、楽観的になって何も考えなくなりました。

亨進牧師は、それを楽観的空想主義だと注意しています。

誰も責任を持って認めていないのに、たまたま見ただけの「似て非なるネット情報」を拡散してはいけません。

1.16 【彼らは、神を知っていると口では言いますが、行いでは否定しています。実に忌わしく、不従順で、どんな良いわざにも不適格です。】

そのような偽情報を上げる人は、偽情報が嘘だとわかっても責任をとりません。反省の色がありません。

つまり、神様の前に不従順で良いわざにも不適格なものなのです。

ネットで新しい情報を探そうと思う前に、聖書と原理に触れましょう。聖書と原理を忘れないでください。