初穂に種入れるパン二つ

【今朝のレーマ】
2022年6月21日(火)

レビ記 23.17

あなたがたの住まいから、奉献物としてパン

―主への初穂として、十分のニエパの小麦粉にパン種を入れて焼かれるもの―

二個を持って来なければならない。

【追記】

五旬節の日に神様に奉献する物を定めています。

『初穂に種を入れたパン2個』です。

過越しの祭りのときは【種入れぬパン】でした。

第1コリントの5章に【古いパン種を取り除きなさい】とあります。

パン種を入れると、パンは何倍にも膨れます。

古いパン種とは原罪のことであり、原罪で膨らんだパンは堕落人間を意味します。

それが、五旬節のときは、『初穂に種を入れたパン2個』です。

五旬節は、イエス様のとき聖霊降臨(ペンテコステ)が起きる日です。

初穂は、新しく摘み取られたものです。

そこに、新しいパン種を入れて、パンを膨らませます。

古い種は原罪でしたが、新しい種はキリスト(イエス様・再臨主お父様)が持って来られる神の血統です。

ここで『初穂に種を入れたパン2個』の意味が分かります。

私たちは、キリストであるお父様によって『初穂に種を入れたパン2個』になって、神様の前に帰るということです。