ヨセフの試練

【今朝のリマ】2022年5月30日(月)

創世記 39.10
それでも彼女は毎日、ヨセフに言い寄ったが、彼は、聞き入れず、彼女のそばに寝ることも、彼女といっしょにいることもしなかった。

【追記】
ヨセフはエジプトに奴隷として売られます。
そこで、雇われた家の夫人に言い寄られるという場面です。
ヨセフは夫人を避けますが、すると夫人は自分が言い寄られたという嘘を夫に言いつつけます。
ヨセフは監獄に囚われます。

ヨセフにしてみれば神様の前に正しい事をしたはずなのに、嘘で監獄に入れられるわけです。
しかし、ヨセフは監獄の中で、エジプトのパロ王の家臣(3日ほどの軽い罪で監獄に入っていた)と出会います。
家臣がバロ王にヨセフを紹介するのです。
ヨセフがエジプトの大臣になるきっかけの出来事でした。

神様の前に正しいことをすることで堕落世界では自分の思わぬ立場になるかもしれません。
神様の前に正しく、堕落世界の悪事に染まらない。
苦難も与えられた環境だと努力を怠らない。
それが神様の望まれる道が見えてくるということではないでじいうか。

【さらに】
私たちは再臨主お父様から神様の祝福(第2祝福=子女繁殖)を受けて家庭を出発します。
今日の堕落世界の悪事に染まらないということと、子女繁殖をごっちゃにしてしまうかも知れません。

子女繁殖は、無原罪の家庭(キリストの血統)を地上に拡げることです。

タマルは自分たちの世代で途切れれば、イエス様が地上に生まれないため、タマルは知らずとも命がけで義父との間に子を設けたのです。

これが神様の第2祝福であるかは神様に祈ってみることです。

そのときにて、家庭を出発することが、自分の動機か、神様の動機かを祈ることになります。

自分の動機でなく、神様の動機に立てれば、私たちに与えられる祝福は第2祝福になります。その場合は迷わずに進んで大丈夫です。

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