世を荒らす存在

【今朝のリマ】2022年5月23日(月)

ダニエル書 7.7
その後また、私が夜の幻を見ていると、突然、第四の獣が現れた。
それは恐ろしく、ものすごく、非常に強くて、大きな鉄のきばを持っており、食らって、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。
これは前に現れたすべての獣と異なり、十本の角を持っていた。

【追記】
ダニエル書7.13のキリスト(見よ、人の子のような方が天の雲に乗って来られ)が世に現れる前に世を荒らす存在です。
ダニエルは夢の中で第四の獣について傍らに立つ者に尋ねて答えを聞きます。その箇所を引用します。
23 彼はこう言った。『第四の獣は地に起こる第四の国。これは、ほかのすべての国と異なり、全土を食い尽くし、これを踏みつけ、かみ砕く。
24 十本の角は、この国から立つ十人の王。彼らのあとに、もうひとりの王が立つ。彼は先の者たちと異なり、三人の王を打ち倒す。
25 彼は、いと高き方に逆らうことばを吐き、いと高き方の聖徒たちを滅ぼし尽くそうとする。彼は時と法則を変えようとし、聖徒たちは、ひと時とふた時と半時の間、彼の手にゆだねられる。
26 しかし、さばきが行われ、彼の主権は奪われて、彼は永久に絶やされ、滅ぼされる。

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