【日々のレーマ】
創世記,1章2節
地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
【追記】
神様は、はじめに天と地を創造されました。
その地は、形なく茫漠として、何もありません。
このように、創造の最初、地上世界に住まうべき存在は、まだいません。
いうなれば、創造されたばかりの地上世界は、住人がいない空き家だったのです。
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口語訳聖書は、その状況を,特に【むなしく】という言葉で表現します。
神の霊は、水のおもてをおおっていますが、この世は、まだむなしかったのです。
神様は、完全な御方ですが、それだけでは神様のこころは満たされないでしょう。
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神様は、愛なる神様として、愛すべき対象が、その存在の根本において必要だったのです。
それゆえに、神様にとっても、空き家の地上世界は、空虚で茫漠として、むなしかったのです。
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そのために、神様は【光あれ】と言われて、創造のみわざをすすめます。
そして、神様は、最初の人間を創られて【はなはだ善かった】といわれたのです。
地上には、もうむなしさはありません。
神様としての大いなる喜びがそこにあります。
なぜなら、【はなはだ善かった】という言葉に、神様の喜びが溢れるように表現されているからです。