【日々のレーマ】
エペソ人への手紙4章1節~3節より
あなたがたは、召されたその召しにふさわしく歩みなさい。謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに耐え忍び、平和の絆で結ばれて、御霊による一致を熱心に保ちなさい。
【追記】
冒頭の聖句は、[主に召された]ことの自覚から始まる点が重要です。
[主に召された]ことの自覚、すなわち、神様とキリストとの関わりが、重要な聖句になります。
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エペソ書は、[主に召された]ことについて、こう続きます。
こうして、キリストご自身が、ある人たちを使徒、ある人たちを預言者、ある人たちを伝道者、ある人たちを牧師また教師としてお立てになりました。(エペソ書、4章11節より)
私たちはみな、神の御子に対する信仰と知識において一つとなり、一人の成熟した大人となって、キリストの満ち満ちた身丈にまで達するのです。(エペソ書、4章13節より)
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主は、人の分に応じて、人を召します。
一人ひとりの背景はちがいますから、召された人の使命はそれぞれ違います。
しかし、その違う使命に向き合うことで、全員が一人子キリストに対する信仰と知識において、人格の完成にいたります。
その人格の完成、すなわちゴールこそが、キリストの満ち満ちた身丈にまで達するわけです。
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では、エペソ書4章の始まりの聖句は、なんでしょう。
違うかたちで召された人同士が、調和して争わずに、ゴールに至るまでの成長路程になります。
成長路程では、私たちの人格はまだまだ未完成ですから、お互いに気をつけるべき注意がたくさん必要です。
もう一度、人格未完成の状態でのお互いの注意として、始まりの聖句を読んでみましょう。
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あなたがたは、召されたその召しにふさわしく歩みなさい。謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに耐え忍び、平和の絆で結ばれて、御霊による一致を熱心に保ちなさい。
つまり、以上は、人格の完成に至るまでの、私たちのみちしるべになっているのです。