【本日のリマ】
コロサイ人への手紙1章17節
御子は万物に先立って存在し、万物は御子にあって成り立っています。
【追記】
冒頭の聖句によれば、神の御子の位格であるキリストは、万物創造前の神様と共に存在された神の霊であると分かります。
最初の人アダムの体は、その神の霊が臨在する基として地上に創造されたことになります。
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文鮮明師の原理原本によればこうです。
アダムが堕落する前、神様が臨在する基そのものであったアダムの霊は、悪に犯されるアダムの体にいることができないため、神様が引き上げられます。
そして、神様は、罪を犯す前の神の霊(つまり無原罪の霊)として、神様の右の座に置かれます。
その右の座から、神様によって、第二のアダムとして地上に送られた御方がイエス様でした。
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一方、地上では、堕落して原罪を負ったアダムから人類が産み増えます。
そのため、地上の人類は、どんな義人聖人であっても、原罪を持って産まれます。
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しかし、イエス様は、罪を犯す前のアダムの霊が、イエス様の霊に注入されて来られた御方です。
そのため、イエス様は、無原罪の神の血統を持って地上に来られたひとり子です。
ひとり子とは、無原罪の神の血統の起源となられる御子という意味です。
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そのイエス様は、十字架の後に復活され、神様の右の座に戻られました。
再臨のキリストは、その神様の右の座から再び来る神の霊であって、無原罪の神の血統を持って地上に来られたひとり子となります。
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最初の人アダム(無原罪)と、初臨のイエス様と、再臨のキリストは、万物創造前の神様から来られた御方であり、万物創造前に神様と共に存在されていた方であると分かります。