名もなき詩人の讃歌

【本日のリマ】

詩篇97篇1節
主は王である。 地は小躍りせよ。多くの島々は喜べ。

【追記】

詩篇97篇は、名もなき詩人による詩歌です。

《主》とは、主なる神様、または来るべき主キリストを指します。

我らが《主》が、王として来られていると詠います。

《主》と共にあって、地上の被造万物も島々さえも小躍りして喜びます。

さらに、義をもって正しい人々を地上に栄えさせる《主》を、詩人はこう讃えます。

天は主の義を告げ、諸国の民はその栄光を見る。(詩篇97:6)

光は、正しい者のために蒔かれている。(詩篇97:11)

ここでの光とは、世界を照らす光だけでなく、人々の心の中を照らす真理の光でもあるでしょう。

今から数千年も前の讃歌を読むことで、時代が移り変わっても神様と人間との関係は昔も今も変わらないことを実感しますね。