【ご参考】
※ある方からご質問を受けたので、自己流になりますが聖書の読み方をお答えしました。
(これによらず、皆様はご自分がよいと思う読み方をされてください。)
・聖書を読む順番は66巻のどれから読んでもかまいません。歴史的には続き物ですが、もともと別々の書物を後から一冊に集めたものですから、どこから読み初めても大丈夫です。(最初から順番に読む一気通貫の読み方にこだわると、読みづらい箇所や興味が保てなくなると、そこから先に進めなくなるため。)
・聖書はお手元にあるものを読み進めてください。字が目に小さい場合は、100均などで売っている拡大メガネがあると楽です。
・もしも聖書を新しく購入したい場合は、新改訳2017が一番新しい日本語訳になります。しかし、どの訳がよいかは慣れも有って人それぞれになります。
・1日に1章~数章分(できれば1章分ぐらい)を時間があるときにお読みください。一般の書物で1章分というと長いと感じますが、聖書の中の1章分は短いものが殆どです。3~4分で読める量しかありません。毎日1章を読めば4年弱で読み終わるはずです。
・読んでも理解できない時は、書名と章数でグーグル検索(「イザヤ書1章」など)すると、解説プログが沢山見つかります。それらの解説を理解の助けにすることをお勧めします。
・こちらの原語や聖書の訳の違いを調べるサイトも覚えておくと便利かもしれません。作成者の方に感謝いたします。
『聖書で聖書を読む』
http://bbbible.com/
『原語で聖書検索』
https://gengodekensaku.com/
・その章の中で気になった聖句(書名・章節も)を簡単にメモするとよいでしょう。
別の箇所を読んでいるときに、過去に読んだ聖句を思い出すことがあるかもしれません。
そのときにメモがあるとすぐに戻れます。
・通読カードは励みになるのでやってみることをお勧めします。ラジオ体操のスタンプカードのようなものです。章単位にマーク付けをします。自分がどのくらい読んだかが一目で分かります。
「通読カード」https://sanctuary-japan.tokyo/data/通読表.pdf
(どなたが作成されたか分かりませんが、作成された方に感謝いたします)
・聖書のドラマ風の朗読アプリもあります。そちらを聞くのもよいかもしれません。ただ耳で聴いていると一方向に進むため、前後しながら進むには書物がよいかもしれません。
・なかなか頭に入らないと思ったら、声を出して読むとよいかと思います。目だけで読むと無意識に読み飛ばしている箇所があって頭に入らないのだと思います。声に出すと読み飛ばしを防げます。
・一度で理解できなくても、聖書は6000年かけて時の人びとが読み繋いで未だに分からない部分もあるので、分かる部分を積み上げてください。
・ここに書いたことは参考までです。ご自分にあった聖書の読み方を見つけてください。