【日々のレーマ】2022年8月21日(日)
セパニヤ書 3.19
見よ。その時、わたしはあなたを苦しめたすべての者を罰し、足のなえた者を救い、散らされた者を集める。わたしは彼らの恥を栄誉に変え、全地でその名をあげさせよう。
【追記】
セパニヤ書3章は【ああ、反逆と汚れに満ちた暴力の町】という嘆きから始まります。
暴力といえば、私たちは、イエス様の聖句【あなたの右の頬を打つ者には左の頬も向けなさい】を反射的に思い出すかもしれません。
しかし、私たちは、聖句を極端に理解してはいけません。そこには注意が必要です。
イエス様は、頬を打たれたぐらいで人間は死なないと分かっているから、この聖句を言われています。
ナイフを持つ相手に右を刺されたら、左も刺してもらえ。そんな人はいません。
さっさと逃げるか反撃するべきです。
また、相手が右頬だけでなく左頬まで打ったら、反撃(悪い者に手向かう)の正当性が得られる意味とも解釈できます。
※ここを詳しく知りたい方は、
ファンクラブさんの記事https://h2fanclub.blogspot.com/2018/01/2018172.htmlをご覧ください。
その上で、8節の【わたしが証人として立つ日を待て】になります。
暴力の応酬を続けては、いけないからです。
そして、冒頭の聖句に繋がります。
【わたしは彼らの恥を栄誉に変え、全地でその名をあげさせよう。】