【日々のレーマ】
ミカ書,7章18節より
あなたのような神が、ほかにあるでしょうか。
【追記】
人は、脳の中で架空の世界を考えることができます。
例えば、映画監督が、映画制作に際して、架空のストーリーを考えるようにです。
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そうやって、人は、脳内において、架空の偶像を考えます。
しかし、その偶像は、脳内で作られたイメージであって、フィクションです。
そのフィクションを、金銀で作って神々としても、その偶像が天地を作ることはありません。
したがって、偶像が、神に代わることはないのです。
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現在、AI(人工知能)の技術が発展しています。
今までは人間しかできなかったことが、人工知能の技術でできるようになっています。
しかし、人間の脳内学習を模擬する人工知能も、偶像の一種です。
将来において、人工知能が、天地を作ることはありません。
したがって、人工知能という偶像が、神に代わることはないのです。
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天地を創造された神様は、すべての存在の第一原因です。
その天地が今も昔も現に存在するのですから、神様は、現に生きて存在される御方と考えることができます。
今も昔も、あってある神様という仮説が成り立つのです。