【日々のレーマ】
伝道者の書,12章1節
あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。
【追記】
伝道者の書は、地上の人生を達観して、俯瞰する者の視点です。
その締めくくりの12章は、【あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。】となります。
あなたが、意味あってこの地上に産まれたこと、すなわち人生の本当の目的を知るのは、あなたを造られた造り主、神様と出会うときです。
人は、人生の中で、キリストを通して、神様との父子の関係に気づく時が訪れます。
そのとき、それまでの人生の意味、喜びはもちろん、不条理で辛かった経験も、すべてが意味を持って腑に落ち、神様に感謝することで解決します。
家族の関係、仲間との兄弟の関係、それらの難しい問題も、お互いが神様との父子の関係を中心に置いてこそ、うまくいくのです。
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伝道者の書は、それを知るときが、【あなたの若い日】であればよいと言います。
少年期、青年期、若いときにキリストを通して創造者を覚えた人は、さいわいです。
わざわいの日や、何の喜びもないという、不条理な年月が近づく前に、神様との父子の関係に立ち戻ることができるからです。
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しかし、今のあなたは、未来の人生において、この瞬間が一番若いときです。
今このときこそ、キリストを通して、あなたの造り主である神様を知りましょう。