旧約聖書における隣人愛の教え

【本日のリマ】

レビ記19章10節
また、あなたのぶどう畑の実を取り尽くしてはならない。

【追記】

旧約聖書のレビ記19章には、隣人愛として取るべき行動例が列挙されています。

次のような内容です。

(その1)収穫のとき、畑の隅々まで刈り尽くしてはならない。落穂や落ちた実も拾い集めてはならない。それは、貧しい人や寄留者に残す分だからである。

(その2)隣人を虐げないこと。かすめないこと。

(その3)日雇い人への賃金はその日の内に払ってあげること。

(その4)耳の聞こえない人を軽んじずに、大切にしてあげること。

(その5)目の見えない人の前に、つまずく物を置かないこと。

(その6)民の中で隣人を中傷することで、その人の生命を危険にさらさないこと。

(その7)復讐しないこと。怨みをいだかないこと。隣人を自分のように愛すこと。

以上は、万人が心から納得する隣人愛であり、そこに神様の知恵を感じますね。